子育てにお悩みの方へ

FOR PARENTS

こんな不安や悩み、ありませんか?

ここでは、これまで親子スペースむうでお伺いしてきた子育てに関するよくある不安や悩みを紹介していきます。
不安や悩みがあるとき、ひとりで抱えずお気軽にお話してみませんか。

こんな不安や悩み、ありませんか?
言葉がゆっくり

言葉がゆっくり

健診で言葉の遅れを言われたり、お友達と比べて言葉が少ないなぁと感じたり、言葉に関する不安に多く出会います。
世間では、言葉と言えば表出言語に特化して言われることが多いです。話し言葉、というものです。実は言葉には表出言語と理解言語があります。言っていることはわかっているけど話さない、というのは理解言語は育っていることを意味します。
また表現方法は言語だけではありません。アイコンタクトやジェスチャーも大切な表現です。アイコンタクトやジェスチャーで伝えようとする姿は言葉にも繋がる大切な表現だと思います。
単に言葉がゆっくりという状態でも、その背景を丁寧にみていきたいですね。

落ち着きがない

落ち着きがない

目を離すとどこかに行ってしまう、ぐるぐる走り回っている、公園で他のお母さんと話したいけど子どもを追いかけるのに追われている、ごはん中座ってくれないなど、行動に関する不安や悩みもあります。
運動量がたくさんいるタイプだったり、ドキドキや不安から走り回っていることも考えられます。目の前の刺激に釣られて動いてしまう場合もあります。
同じように見える行動も、背景はさまざま。お子さんの様子を丁寧に見ながらそれぞれに合った対応を考えていきたいですね。

新しい場所に馴染みにくい

新しい場所に馴染みにくい

どこへ出掛けてもお母さんの影に隠れたまま、新しい場所に入らない、お家では話すのに外ではだんまりなど、おうち以外のところや人に馴染みにくいお話もよくお聞きします。
馴染みにくいお子さんは、まわりをよく見ていたり、慎重だったりとその子の素敵なところだったりします。安心をキーワードに少しずつ世界が広がるといいですね。

偏食

偏食

ご飯や豆腐など白いものしか食べない、決まった銘柄のハンバーグやカレーしか食べない、温度が下がると怒る、などなど。偏食にまつわるお話もたくさんあります。
同じ偏食と言っても、見た目や味覚、温度差など、それぞれに感じていることは違ったりします。
年齢を重ねたり、集団に入るなどの環境が変わることで、食べなかったものにチャレンジしながら少しずつ広がっていくようです。
まずは食事時間が苦痛な時間にならないように。大人は偏食に合わせず食べたいものを食べて、お子さんの目に触れるようにする。そして、それぞれのペースを見守っていけたらいいですね。

集団に馴染めているのか心配

集団に馴染めているのか心配

集団生活がスタートしたものの、集団の中でどんな風に過ごしているのか、心配になりますよね。
活動に取り組めているのかな、お友達とどんな風に関わっているのかな、トイレに行きたくなったとき、どうしてるのかな、などなど。
学校に上がって環境が変わって大丈夫かな、というのもあるでしょう。
大人はつい、周りと合わせられているかを考えてしまいがちですが、まずは、所属している集団が「安全、安心であること」が大事なのかなと考えます。安全、安心であれば、必要な刺激や情報を得て、チャレンジする気持ちも生まれるのだと思います。
お子さんが安心して過ごせる環境を大人は考えていきたいですね。

子育ての正しい情報が知りたい

子育ての正しい情報が知りたい

子育てに迷ったり不安になったとき、何が正しいのか知りたくなるかもしれません。
今の時代、ネットやSNSなどから溢れんばかりの情報が流れています。検索しすぎてどれを頼ったらいいのか、返って迷うことにもなりかねません。
ひとはひとりひとり、みんな違います。
正しい正しくない世界とは違うと思います。
信頼できるひとと、目の前のお子さんの姿を共有することで自ずと方向性が見えてくるのではないでしょうか。

事業所、どこを選べばいいかわからない

事業所、どこを選べばいいかわからない

事業所一覧表を渡されて、療育先を探してくださいと言われたとき、どうやって探せばいいのか、上から順に電話かけるのか、戸惑われたお話も伺います。
電話して、予約して、見学行って…
保護者の方のご苦労が伺えます。
親子スペースむうでは、その1番はじめの入り口のところで保護者の方やお子さんに出会えたらな、と考えています。保護者の方のお話を伺い、お子さんのあそぶ姿や、表現の仕方などを保護者の方と一緒に共有し、保護者の方やお子さんにとって過ごしやすい環境を一緒に考えていけたらと考えています。